SG90サーボ用 2軸カメラマウントを組み立ててみた

SG90サーボ用 2軸カメラマウントを組み立ててみた

 SG90サーボ2個とのセットで販売しているものをAmazonにて注文、入手しました。

 届いた製品の中身は、SG90サーボの方はサーボ本体とプラスチックホーンが3種、それを留めるためのネジが入っていました。カメラマウントユニットには、プラスチック部品4点とネジ類が入っていました。それぞれの説明書保証書等は一切入っていませんでした。

 Amazonの商品掲載写真をもとに組み立ててみましたのでその手順を記載しておきます。(Amazon商品写真の一部が参考時には左右反転して掲載してあったようで位置の把握に苦労しました。)

プラスチックパーツ4点とネジが入っている

 まずSG90サーボ単体でそれぞれ動作確認をします。角度90°でサーボを止めておくと組み合わせ時のポジション確認が楽です。(あとからはめ直しも可能です。)
 2つのサーボホーン部品の先端をニッパー、カッターなどを使って切り取り、ヤスリで形を整えます。それぞれ溝の中に収まるように削りなんとか納めます。
 カメラマウントに付属している小さい方のスクリューネジでそれぞれ固定します。ベースの穴位置とホーンと穴位置が微妙にずれていますがスクリューネジでねじ込めば固定はできます。

サーボホーンを現物合わせでカット、<br>はめこんで裏側からスクリューネジで固定

 二つのプラパーツで挟み込んでネジ止めします。
 穴の中心にサーボを納めたかったので1mmのスペーサーをボール紙で作りプラパーツに貼り付けてからサーボを挟みました。ネジはカメラマウントについてくる大きい方のスクリューネジを使います。

挟み込んでネジ止め。スペーサーを入れて固定しています。

横から見たところ

上が組み上がったパーツ、下がこれからはめるカメラ側パーツ

 カメラ側のプラパーツとサーボをネジで固定します。
 製品に入っているネジのあまり具合から判断すると本来はクスリューネジで固定するようですが、スクリューネジの先端が見えるところに出っ張っているのもいやなので2mmのネジとナットで固定することにしました。まずプラパーツの穴を2mmのドリルを使って広げておきます。
 製品自体に2mmナベネジ、長さ12mmがついていましたがもう少し短いものにしたかったので手持ちの長さ10mmのネジを使いました。
 サーボにネジをナットで固定しそれをプラケースの穴に差し込みナットで締めます。ナットを一枚挟むことで後で組み合わせる時に軸の位置が合います

カメラ側のプラパーツをネジで固定

ナットを一枚はさんで位置を調整

組み合わせる前の3ユニット

 サーボの軸とサーボホーンを組み合わせて組み立ては完成。再度サーボの動作確認をして可動範囲と干渉がないか確かめます。しっかり固定したい場合はサーボホーン側からスクリューネジ(サーボに付属のもの)でサーボの軸とネジ止めしておきます。

カメラマウント側をはめた状態

SG90サーボ用2軸カメラマウント、完成

 おそらく小さなアクションカメラやカメラモジュール程度を想定しているのでしょう。二軸を操作することができるというだけなのですが、サーボ単体をただ動かすよりずっと楽しいです。
 品質は値段相応という感じでしょうか。自分で調べて組み立てることが苦でなければそこそこ楽しめる商品だと思います。

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