11.11の日はAliExpressがセールだったんです。そこにmicro:bitが縦に伸びたような基盤にカラー液晶がついた何かが販売されていました。11月末にその基盤が手元に届いたので、触ってみました。
入手したのは、Meowbitというボードです。KittenBotが開発、販売しています。
micro:bitにブロックコードプログラミングができるMakeCodeというサイトがあります。MakeCodeは、Microsoftが開発し、公開しているオンラインプログラミング環境です。(windows版はアプリもあります。)このMakeCodeの中にMakeCode Arcadeという160x128pixelのカラー液晶のゲーム端末を想定した、ゲーム開発環境があります。このMakeCode Arcadeに対応したハードウェアの一つが、Meowbitです。
パッケージのプラケースの中に入っていたのはこの3点。説明書などは入っていません。
シリコーンラバーのケースが剥がせなくて苦労したのですが、液晶パネルの穴から基盤を抜き取る感じで外すといいみたいです。
MakeCode Arcadeで公開されているゲームサンプルをMeowbitに読み込んで動かしてみます。
MakeCode ArcadeからMeowbitへのデータの送信方法は、micro:bitにプログラムデータを入れるのと同じ方法です。MeowbitをUSBケーブルでPCに接続し、MakeCode ArcadeのDownloadボタンで生成された拡張子uf2のファイルをMeowbitへコピーします。
MakeCode Arcadeのプログラムが簡単にMeowbitで動作しました。液晶パネルがあるとmicro:bitとはまた違う魅力がありますね。
Meowbitは、Kittenbotがmicro:bit用に開発した拡張基盤のRobot:bitも組み合わせることができるようです。今度試してみようと思います。
海外サイトのAliexpressやbanggoodなどを使うと、手元に届くまでに時間はかかりますが、価格は安いです。