micro:bit(マイクロビット)の拡張基板 KittenBot編

micro:bit(マイクロビット)の拡張基板 KittenBot編

 micro:bit用の拡張基板を入手したので紹介します。KittenBotの「IObit V1.0」と「Robot:Bit V1.3」です。

IObitとRobot:Bit KittenBot IObit V1.0

 KittenBotの「IObit V1.0」は、シンプルなコネクタピッチ変換基板です。この基板のいいところは、ブザーがついていることろです。micro:bitからすぐに音が出せるというのは何かと便利です。

micro:bit、電池ボックスとIObit

ブザーを後付けしなくていいのでシンプルになる

 KittenBot Robot:Bit V1.3  KittenBotの「Robot:Bit V1.3」は、3.7Vのリチウムイオン充電池(18650)がついている多機能拡張基板です。Microsoft MakeCodeの拡張機能からExtension for Kittenbot Robot:Bitを読み込むことで、直流モーター、サーボ、ステッピングモーター(28BYJ-48)などが簡単に動かせます。
 基板のバージョンは、いくつかあるようです。V1.2とV1.3では、ピンの配置が違います。
 写真では脚として基板にスペーサーが取り付けてありますが、スペーサー及びナットは付属品ではありません。

micro:bit、Robot:Bitと直流モーターを接続

micro:bit、Robot:Bitとサーボを接続

micro:bit、Robot:Bitとステッピングモーターを接続

micro:bit、Robot:Bitと超音波センサーを接続

 KittenBot Geekservo  そして拡張基板ではないのですが、KittenBotでおすすめなのが、Geekservoです。2種類あり、赤が回転モーター、灰色が可動範囲270°のサーボです。本体と軸がLEGOと組み合わせ可能な形状になっています。
 Robot:BitとGeekservo使うと、LEGOで作って、micro:bitで動かすということが簡単にできてしまいます。

KittenBot Geekservo RedとGrayの二種類

micro:bit、Robot:BitとKittenBot Geekservoの接続<br>(Redは直流モーターとGrayはサーボと同じ)

 IObit、Robot:Bit、Geekservoの3点とも非常に魅力的な製品だと思います。残念なのは、日本に製品がなく中国から輸入になってしまうため、配送に時間がかかってしまうところです。私は、AliExpressとBanggoodから購入しましたが、注文してから品物が届くまでには10日〜2週間程度かかりました。日本のAmazonで扱っている製品もありますが、この場合発送が、日本からか中国からかは出品者により異なります。

 次は、Robot:BitとGeekservoを使ってLEGOブロックを動かします



- Advertisement -

Your browser is out-of-date!

Update your browser to view this website correctly. Update my browser now

×